3月も残すところ後一週間余り、桜の開花予報がちらほらと話題にのぼる中でたまたま知ったのが今回紹介する中川やしお花桃まつりなの。一面の菜の花畑を背景に色鮮やかに咲き誇るハナモモの景観に引き寄せられてぶらりと出掛けてみたの。
会場となる中川やしおフラワーパークへは東武バスの草加駅行(木曽根経由)に乗車し、中川やしおフラワーパーク入口BSで下車。入口と云っても実際には更にそこから5〜6分ほど歩くの。ξ^_^ξが歩いたときには道標のようなものも見掛けませんでしたのでご注意下さいね。徒歩での所要時間は25分と記すサイトもあったので、最初は八潮駅から歩くことも考えたのですが、最短でも約2.6Kmあると云うことなので、実際には40-50分位掛かると思うわ。運行本数は決して多くはないけど、余程健脚の方でも無い限りはバスを待った方が良さそうよ。参考までに、現地で頂いてきたパンフを掲載しておきますが、バスの運行ダイヤは当時のものですので、追体験される場合には、最新情報を御確認の上でお出掛け下さいね。
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今回訪ねた中川やしおフラワーパークは木曽根の中川河川敷にあるのですが、嘗ての河川敷は粗大ゴミが不法投棄されるなど、悲惨な状態だったみたいね。それを見かねた地元の人達が商工会や商店会の協力の下に、更には八潮市や国交省の支援を得て整備してきたものだそうよ。加えて、現在はボランティアの方々が整備や維持・管理に汗を流して下さっているの。開園されたのは平成9年(1997)のことと聞きましたが、プロジェクトが現在も進行形であるのはひとえに地域の方々の協調あってのものね。
特設会場では各種のイベントが行われ、模擬店も並ぶ盛況ぶりでした。土日限定のようですので注意が必要ですが、模擬店が出店する特別イベント開催時であれば手ぶらでお出掛けされても食事に困ることはなさそうよ。因みに、特別イベントはミニ・ライブや和太鼓、よさこいソーランの演舞などが行われていましたが、菜の花畑に設けられたもう一つの特設会場では からたちの花 のお二人に依るミニ・コンサートも行われていたの。バイオリンと電子ピアノが奏でる哀愁を帯びた音色はどこか懐かしくもあり、本歌を知らないξ^_^ξでも、しばし耳を傾けてしまいました。
観梅とお花見の桜に押されて少しばかり存在感の薄いハナモモですが、艶やかさでは決して負けてないわね。今回訪ねた中川やしおフラワーパークですが、紹介したように、地元の方々に依る手作り感あふれる園地になっているの。ここにはこれ見よがしの華々しさはありませんが、春の訪れが色彩のグラデーションとなり、目の前に広がるの。都心から一時間も掛からない距離に春を満喫できる、こんな素敵な場所があるとはちょっと意外ね。残念ながら季節の花ですので機会は限られてしまいますが、ひな祭りの頃になったら思い出して下さいね。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥
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