≡☆ 菅谷館跡のヤマユリ ☆≡
2016/07/16

以前、嵐山町を訪ねた際に立ち寄った嵐山史跡の博物館の栞には「菅谷館跡のヤマユリ・7月」の案内と共に、みごとに花を咲かせたヤマユリの写真が添えられていたの。帰宅後に改めて同館のHPを覗いてみたところ、一株に幾つもの花を咲かせるヤマユリが多くあることが記されていたの。それはゼッタイ見なくちゃ!と思いながらも、天候に恵まれなかったり、思うように休みが取れずに機会を逃していたりしたの。それが、今回幸運にも開花時期に合わせて出掛けることが出来たので紹介しますね。

里山の宝石・ヤマユリ

ヤマユリ

菅谷小中学校の間を抜けると国道(R254)と交差しますが、その信号の先に緑豊かな森があるの。その森を抜けたところに菅谷館跡があり、一角には 埼玉県立嵐山史跡の博物館 が建てられているの。冒頭でも触れましたが、同館ではヤマユリの開花時期になると開花状況がアップされるの。また、ヤマユリのみならず、館跡に咲く草花に関する情報も発信していて、史跡の博物館とあることから歴史に関する事柄のみがテーマかと思いきや、自然博物館的な情報も発信しているの。ξ^_^ξが開花時期に合わせて訪ねることが出来たのも同館の情報提供のおかげなの。同館に依ると、菅谷館跡全域(130,000m²!!)で500株以上ものヤマユリが咲くのだとか。開花時期は7月上旬から7月末にかけてで、例年20日前後に見頃を迎えるそうよ。勿論、お出掛け前には忘れずに同館の「館跡花だより」で最新の開花情報を Get して下さいね。

ここではξ^_^ξが撮りためてきたものをスライドに纏めてみましたので御笑覧下さいね。
残念ながらその香りまではお届けすることが出来ませんが、
「里山の宝石」とも呼ばれるヤマユリの艶姿をたっぷりとご堪能下さいね。

scene-01.mp4 scene-02.mp4 ヤマユリ scene-01
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道を挟んで博物館の右手には三の郭跡地が広がりますが、そこにもヤマユリがちらほらと咲いていたの。その三の郭跡地を過ぎたところには畠山重忠像が建ちますが、折角ですので、ここで菅谷館跡と畠山重忠のことを少しだけ紹介しておきますね。と云っても、現地案内板の解説を引用&転載するだけですが。御覧になりたい方は青字の項目をクリックして下さいね。 比企城館跡群菅谷館跡 畠山重忠と菅谷館跡
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引き続き、本郭西側の土塁に咲くヤマユリを見ながら時計回りに歩いてみたの。御覧頂ければお分かりのように、今回の菅谷館跡地の中では一番の自生地ではないかしら。株数の多さもさることながら、一株につく花数の多さが半端じゃないの。

ξ^_^ξはこの菅谷館跡に咲くヤマユリを知る前までは、テッポウユリなどの園芸品種とは違い、一株には一輪しか咲かないものとばかり思っていたの。それと云うのも、多くの花を咲かせるヤマユリを今まで見たことがなかったの。ヤマユリは発芽したからと云って直ぐに開花する訳ではなくて、開花するまでには更に数年を要するそうなの。加えて、多くの花をつけるようになるにはそれなりの年月を経なければならないのだとか。桃栗三年柿八年と云われますが、一株に10個20個と、多くの花を付けたヤマユリはその比では無さそうね。花数の多さはそのヤマユリが経てきた年月の証しと云うわけ。残念ながら、一年毎にどの位花数が増えるものなのかは分からないけど。


ここからは武蔵嵐山駅から菅谷館跡までのアクセスに関しての戯れ言よ。
暇潰しにでもお読み下さいね(笑)。

武蔵嵐山駅

今回のお散策の最寄り駅となるのがこの武蔵嵐山駅ですが、問題は駅から菅谷館跡までをどうするかなの。唯一の公共交通手段を利用してのアクセスが イーグルバス のせせらぎバスセンター行に乗車することなのですが、時刻表を御覧になるとお分かりのように、スケジュールにかなりの難儀を強いられそうなの。なので「歩くなんて、ゼッタイ嫌よ!」と云う方に限り、「と01系統」の女性会館前&明覚駅経由のせせらぎバスセンター行に乗車して下さいね。念のために申し添えておきますが、同じせせらぎバスセンター行でも「と02系統・休養地入口&十王堂前経由」のバスがありますが、運行経路が異なるので間違っても乗車しちゃダメよ。未知の世界へ連れてかれちゃうわよ。

バス停

ちゃんと「と01系統」のバスへ乗車出来た方は、この菅谷学校BSで下車して下さいね。武蔵嵐山駅から二つ目のバス停( 運賃:¥220 乗車時間:たったの2分 )よ。このバス停から菅谷館跡までは徒歩になるけど、途中の信号待ちを含めても約5分程の所要時間よ。何だ、話を聞いてりゃ、いっそのこと駅から菅谷館跡まで歩いてしまった方が早いんじゃねえか−と思われる方もいらっしゃるのではないかしら。そうなの。無理してバスの発車時間に合わせて行動するよりも、さっさと歩いた方が時間的には早いし、スケジュール的にも楽よ。と云うことで、バスへの乗車と云う呪縛から逃れて自由意志の世界へ(笑)。

せせらぎバスセンター行のバスはときがわ町の委託を受けてイーグルバスが運行しているの。なので、本来なら「ときがわ町路線バス」が正しい名称なの。因みに、紹介した「と01系統」のバスを利用すればJR八高線の明覚駅からのアプローチも可能よ。ときがわ町路線バスの詳しいことが知りたい方は ときがわ町 のトップ→観光情報→交通機関時刻表へとリンクを辿ってみて下さいね。至れり尽くせりの情報が載せられているの。これぞ行政サービスの見本よね。

むさし嵐丸 ξ^_^ξはバスへの乗車を諦めて菅谷館跡までを歩くことにしましたが、距離にすると1.1km程の道のりで、ξ^_^ξのノンビリとした足どりでも20分程の所要時間でした。と云うことで、ダラダラと書いてしまいましたが、ξ^_^ξ一押しのアプローチは歩くことよ。参考までに、武蔵嵐山駅の西口ロータリーで見掛けた嵐山町観光案内図を載せておきますね。御覧になりたい方は こちら よ。ヤマユリを観賞した後にでも、気になったところへぶらりと足を延ばしてみては。CMですが、主要な見処を見て廻ったときの散策記を 嵐山町のお散歩 に纏めていますので、宜しければ御笑覧下さいね。

















嘗てはあちらこちらで普通に見ることが出来たヤマユリも、今では限られた自生地のみでしかお目にかかれないの。聞いたところでは、そこにヤマユリの株があるとは気づかずに、他の雑草と一緒に刈り取られることもあり、多くの花を付けるヤマユリを見ることが出来るのは自生地と雖も珍しいことだそうよ。それはひとえに菅谷館跡の歴史的価値が故に、安易に人手が加えられずに今日まで来たことね。たまたま風に運ばれてこの地に至り来た一粒の種が芽吹いて開花し、偶然にも虫たちの力添えを得て受粉にも成功し、無事に子孫を残すことも出来、現在目にすることが出来る群落がつくられていったのかも知れないわね。それはまさに偶然の積み重ねであり、奇跡とも呼ぶべき世界のお話しね。願わくは、ヤマユリに優しいこの環境が、いつまでも守られ続けていって欲しいものね。ヤマユリに優しい環境は、人間にも優しい環境のハズだもの。それでは、あなたの旅も素敵でありますように ‥‥‥

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どこにもいけないわ
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