都市化の波が押し寄せる中で薬師池を中心にして周辺には雑木林が広がり、武蔵野の面影を今に残す薬師池公園は東京都の指定名勝にもなっているの。その薬師池の畔には250本ほどの梅の木が植えられていて、開花期には梅まつりも開催されるの。梅の花が見頃となるのを待って訪ねてみましたので紹介しますね。
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〔 福王寺旧園地( 薬師池公園 )〕
公園には梅林内にある旧永井家住宅や、同じく園内に移築復元された旧荻野家住宅などの建物があり、公園西側の斜面を登った先には名称の由来になっている福王寺薬師堂があるの。現地案内板の説明を引いておきましたのでお出掛けの際には足を向けてみて下さいね。併せて、公園内で見かけた「 町田の民話と伝承 」のお話も二話ほど収録してありますので、右掲のリンクを御参照下さいね。 旧永井家住宅 ¤ 旧荻野家住宅 ¤ 薬師如来坐像 ¤ 薬師池の大蛇 ¤ 禅寺丸の木
寒さもようやく和らぎを見せ始めた早春の一日、ここ薬師池の畔で見頃を迎えた梅の芳香に包まれながらのんびりとしていると、ふと目にした薬師池の大蛇( おろち )伝説につられてお話の続きを想像していたりするの。公園の周囲は宅地開発の波が押し寄せてきていますが、斜面を覆う雑木林に囲まれてあることからここだけは別世界にあり、まさに都会のオアシスと云ったところね。梅の木にしても紅梅が比較的多く、他の木々の植栽と併せて手入れも行き届いていることから絵になる景観が広がっていたの。訪れる人も左程多くはなくてゆっくり観賞できるのでお薦めよ。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥
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