区内には嘗て蒲田梅屋敷や原村梅園、曙楼梅林などもあり、文人墨客や著名人を初めとして多くの観梅客をあつめ賑わいを見せていたみたいね。残念ながら時代の流れの中で幾れも姿を消してしまいましたが、ここ池上梅園では往時の風情を偲ぶことが出来るの。春を間近に控えた一日を園内に訪ねてみましたので紹介しますね。
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〔 池上梅園の来歴 〕戦前、池上梅園は園内北半分が日本画家・伊東深水氏の自宅兼アトリエで、「 月白山荘 」と呼ばれていたが、戦災で焼失した。戦後、築地の料亭経営者・小倉氏の所有となり、現在の園内南半分が拡張された。小倉氏没後、昭和50年(1975)、ご遺族の意志により庭園として残すことを条件に東京都に譲渡された。昭和53年(1978)に東京都から大田区に移管され、紅梅を中心に植林・拡張がすすめられ、梅や庭園を楽しむ公園として整備された。その後、昭和58年(1983)に茶室 「 聴雨庵 」が大田区に寄付され、平成元年(1989)には茶室「 清月庵 」が寄付された。大田区
【参考文献】
大田区立郷土博物館刊 令和5年度企画展展示図録 「 花香る おおたの梅林〜愛でられる花々〜 」
その他、現地にて頂いてきたパンフ・栞など
実はξ^_^ξがこの池上梅園を訪ねるのは昨年(2024)に引き続き二度目になるの。と云うのも前回は梅の木の多くが西向きの斜面に植えられていることを知らずに午前中の早い時間帯に訪ね来てしまったことから陽射しが当たらずイマイチの景観で終えていたの。そこで今回は少し遅めに出掛けて来てみたの。結果は御覧の通りで好天にも恵まれ梅の香に包まれながらの素敵な観梅が出来たの。追体験される場合には午前中よりも午後の来園がお薦めよ。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥
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