≡☆ 箭弓稲荷神社のボタン ☆≡
2010/05/01 & 2010/05/03

埼玉県東松山市にある箭弓稲荷神社の牡丹園でボタンの花が見頃を迎えたと聞き、出掛けてみたの。
併せて箭弓稲荷神社の境内をひとめぐりしてみましたので紹介しますね。

箭弓稲荷神社(やきゅういなりじんじゃ)

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箭弓稲荷神社の牡丹園は大正12年(1923)に東武東上線坂戸・東松山間の延線竣工を祝し東武鉄道株式会社初代社長根津嘉一郎氏が牡丹並びに藤・松を奉納されたことに始まります。以来、神社では肥培管理・補植等に鋭意力を尽し、毎年4月下旬には牡丹を始め、つつじや藤の花が見事に咲き乱れ、園内は華麗な世界へと一変します。この時期、大神様の御心をお慰めする牡丹祭が執行され、関東一円から大勢の方々の参拝で賑わい、正に関東随一の牡丹園と名声を博しています。この為、牡丹の花はこのまちのシンボルとされ、昭和49年(1974)には東松山市制20周年を祝し、市の花に指定されました。平成12庚辰年(2000)牡丹祭の吉日 東松山市観光協会 箭弓神社

牡丹園では3,500m²の敷地に1,300株余のボタンが植えられているの。訪ねた時にはまさに見頃を迎え、色とりどりのボタンが咲き競っていたの。ここでは余計な説明は要らないわよね。撮りためて来たものをスライドに纏めてみましたので、御笑覧下さいね。牡丹園の奥には池があり、畔には松やツツジが植栽されているの。因みに、こちらの松は、東武鉄道の初代社長・根津嘉一郎氏が奉納したものだそうよ。訪ねた時にはそのツツジの他にも藤が見頃を迎え、一度で二度おいしい時を過ごすことが出来たの。藤は東松山市の名木にも指定され、幹周りが約1mもある立派なものよ。咲き誇る姿には樹齢なんて感じさせない生命の輝きがあるの。併せてお楽しみ下さいね。

江戸時代の終りに小金井村(東京都)より武州の人・某が譲り受け、大正12年(1923)当ぼたん園に先代東武鉄道(株)社長根津嘉一郎氏より奉納された由緒ある樹です。藤の樹は一般に寿命も長いとされていますが、特にこの樹は推定250年以上といわれ、延命(ながらへ)の藤と名付けられ、毎年ぼたんと美しい紫の色を競います。

以上でボタンの紹介を終えますが、折角ですので箭弓稲荷神社の境内をひとめぐりしてみたの。
少し長くなりますので、ここでは別頁を設けてみましたので、興味のある方は こちら から。

















花々の競演に酔いしれたところで箭弓稲荷神社を後にしましたが、この東松山にはもう一つ、牡丹園があるの。それが東松山ぼたん園で、何とその数5,800株余が植栽されて云うのですから訪ねてみないわけにはいかないわよね。普段は車が無ければ行けないようなところにあるのですが、ボタンの開花期には東松山駅の西口から臨時のシャトルバスが運行されるの。運行間隔にしても20分おきの発車と至って便利よ。おまけに料金は片道たったの ¥100 ( ′10.05 現在 ) なの。その東松山ぼたん園の様子を御覧になりたい方は こちら を御笑覧下さいね。CMでした(笑)。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥‥

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どこにもいけないわ