
歴史好きの方には多くの見所を抱える行田市ですが、以前訪ねたときの 行田歴史散策 では時間的な制約から東行田駅近くにある長久寺と久伊豆神社を見残していたの。久伊豆神社には阿部忠秋のお手植えとされる紫藤庵の藤があり、藤の花を見に出掛けた際に訪ねてみたので紹介しますね。掲載する画像は一部を除いて幾れも拡大表示が可能よ。気になる画像がありましたらクリックしてみて下さいね。
1. 東行田駅( 秩父鉄道 )
ひがしぎょうだえき
11:38着発
Map : 行田市桜町2-23-12 Plus code : 4FW9+V9 行田市、埼玉県
タイトル的にはミニ散歩を称してはいますが、実際にはこの後紹介する久伊豆神社と長久寺を訪ねただけなの。残念ながら地図を広げてみたものの、付近には取り立てて他に見るべきものもなく、今回のお散歩は両者への参詣を以て了としていますので、御了承下さいね。時間的にも見学時間を含め全行程僅か一時間足らずですので体力的な不安もなく、アクセスにしても最寄り駅の東行田駅からは至近距離にあるの。お散歩を終えたら行田市駅に移動して水城公園や忍城址に足を延ばしてみるのも良いかも知れないわね。
2. 久伊豆神社
ひさいずじんじゃ
11:43着 12:04発
Map : 行田市桜町2-20-35 Plus code : 4FX9+H6 行田市、埼玉県
〔 藤棚記念碑 〕古来爰に鎮座坐す二柱の大神は旧忍藩の鎮護にして霊験普き霞関東の聖地也。当所歴代氏子中の健全なる敬神思想は、神霊の尊厳を仰ぎて夙に神域の結構に浄財を献じ、威容壮麗是正に今昔一新の盛観を築く。更に優雅なる由緒を秘めて神前の風色を彩る此藤の愛護に努めしも、棚架を慥えるに竹木の材なりしため、朽ちて数年を保ち得ず改修の煩甚多し。仍て現總代等遠き慮りを立て廣く諸人の篤志を募り、茲に幸哉不朽藤架の建造を完す。是ら伝統を尚び永く継承するは蓋し民族興隆の源泉ならむ 大谷光顕 撰並書
3. 長久寺
ちょうきゅうじ
12:07着 12:28発
Map : 行田市桜町2-20-44 Plus code : 4FX9+95 行田市、埼玉県
〔 長久寺の公孫樹 〕行田市指定文化財・昭和39年(1964)1月31日指定
4. 東行田駅( 秩父鉄道 )
ひがしぎょうだえき
12:29着 12:47発
Map : 行田市桜町2-23-12 Plus code : 4FW9+V9 行田市、埼玉県

訪ねたのは久伊豆神社と長久寺のみで、お散歩と称するには余りにも短い行程ですが、その歴史を紐解けば、忍城築城時に成田顕泰が鬼門守護のために久伊豆社を祀り長久寺を別当としたことに始まり、紫藤庵の藤にしても阿部忠秋のお手植えとされるなど、当初は為政者の手に依るものであったとしても、明治維新の後はその後ろ盾を失いながらも、地元の人々の信仰に支えられて維持&整備されてきたことが分かったの。元はと云えば神仏混淆状態にあった両者ですが、分離独立した後も時期は異なるものの、夫々に大檀那がつき、その頌徳碑が建てられるなど、単なる偶然とは思えず、歴史の重みを感じざるを得ないわね。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥

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【参考文献】
雄山閣刊 大日本地誌大系 新編武蔵風土記稿
埼玉県神社庁刊 埼玉県神社庁神社調査団編 埼玉の神社 入間・北埼玉・秩父
聚海書林刊 大澤俊吉著 行田忍城と町まちの歴史
その他、現地にて頂いてきた栞・パンフレットなど
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