足立区にある新田さくら公園にあるバラ花壇でバラの花が見頃を迎えたと知り出掛けてみたので紹介しますね。他では余り紹介記事を見かけない新田さくら公園のバラ花壇ですが、規模は小さいながらも見応え充分だったの。

バラ花壇

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新田さくら公園の名称ですが、ξ^_^ξはてっきり桜に因むものとばかりに思っていたのですが、桜は桜でも桜草に由来するものだったの。バラ花壇の傍らに案内板が立てられていましたので参考までに転載しておきますね。

新田の歴史【野新田】
現在の新田地域は、嘗て「 野新田（ やしんでん ) 」とも呼ばれていました。江戸時代には鹿浜新田及び鹿浜村・堀之内村・沼田村の一部で、明治22年(1889)に市制・町村制が施行されると江北村に編入され、旧村は大字となりました（ 例：江北村大字鹿浜新田 ）。昭和7年(1932)10月の足立区発足時には、鹿浜新田は新田上町、鹿浜は南鹿浜町、堀之内は南堀之内町、沼田は沼田川端町となりました。その後、昭和35年(1960)4月になり、現在の新田一〜三丁目と云う地名が生まれました。
「 自然 」野新田は江戸時代から「 日本桜草 」の自生地として有名でした。桜草の生育は萱の繁茂と深い関係にあります。この地域は隅田川（ 旧荒川 ）の沿岸にあったために萱が茂り、桜草の自生に条件が良かったといいます。江戸の人々に野新田の桜草が知られるようになったのは、飛鳥山の桜や荒川堤の五色桜など、近くにあった名所と一体となり行楽地帯を形成していたためと云われています。（ 以下省略 ）

面積640m²に加えて植栽されているバラの数も凡そ1,700株程と、本格的なバラ園と比べてしまうと見劣りするのは否めませんが、それでも大輪で房咲きのFL系やシュラブローズ系をメインにして植えられていることもあって、見応え充分なの。傾斜地を利用して造られた花壇にはスロープ状の観賞路も設けられていて、全てのバラが間近に見ることが出来るようになっているのもうれしい仕様ね。新田さくら公園の一番の売りは区内随一の広さを誇ると云う芝生広場ですが、開花期を迎えて花盛りのバラ花壇もお薦めよ。オマケに観覧自由よ(笑)。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥

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