≡☆ あだち五色桜の散歩みち ☆≡
2024/04/14

五色桜大橋から足立区都市農業公園までの荒川左岸堤には福禄寿や白妙、関山などの里桜が数多く植えられていて、「 あだち五色桜の散歩みち 」が続いているの。桜の開花を待って歩いてみましたので紹介しますね。

五色桜

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お花見 〔 五色桜の由来 〕足立区地先の荒川は、昔「 荒川の五色桜 」と呼ばれた桜の名所でした。この桜は明治19年(1886)地元の方々の奉仕によって植えられ育てられました。当時多くの桜の品種が混植されていました。白や黄色、淡紅色や濃紅色など、花色が色々とあったので五色桜の名が付けられたと云われています。花の見頃には色とりどりの桜が人々の目を楽しませ、広い並木道には人が溢れる程賑わいました。ワシントン市の有名なポトマック公園の桜は、この五色桜を当時の尾崎行雄東京市長が贈ったものです。しかし、この地の五色桜は自動車の排気ガスなどの影響で残念ながら殆ど無くなってしまいました。足立区

〔 五色桜の復活 〕戦後、世の中が落ち着いてくると華やかだった五色桜を偲ぶ気運も次第に高まり、昭和56年(1981)にアメリカの協力を得て、ワシントン市から桜の里帰りを実現しました。この里帰り桜から接ぎ木をしてその数を増やし、一部は既に区内の各公園に植えられています。そして、往時の五色桜の復活をと念願する多くの方々の熱心な働きかけと、国土交通省を始めとして関係団体の協力により、この里帰り桜は桜づつみモデル事業として、ふるさとであるこの荒川堤に再び根を下ろすことになりました。国境を越え時間を超えて長い旅をして帰って来たこの桜を、今度は私達が大事に育てていきましょう。足立区



























桜 植えられている桜は、主に、足立区のふるさと桜オーナー制度により、平成24年(2012)から平成25年(2013)に寄贈されたもので、ブロック毎に桜の配置案内板が建てられ、樹名やオーナー名と共に桜に寄せた思いが記されているの。中でも目に留まったのが「 あなたと会えた事が私の誇りです。幸せがいっぱい咲きますように 」の素敵な一文で、樹名には有明とあったの。 このはなさくや図鑑 に依ると、有明は荒川堤で植栽されていたものが全国に広まった桜だそうよ。その有明も、オーナーの思いを受けて大輪の花を咲かせていたの。それでは、あなたの旅も素敵でありますように‥‥‥

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どこにもいけないわ