≡☆ 根川緑道のお散歩 ☆≡
2009/04/04

昭和記念公園の Winter Illumination 2008 を調べているときに知ったのが今回訪ねた根川緑道なの。その緑道には250本程の桜の木が植えられ、桜の名所としても知られると云うので、桜の開花を待って訪ねてみたの。補:一部の画像は拡大表示が可能よ。見分け方はカ〜ンタン。クリックして頂いた方には隠し画像をもれなくプレゼント。(^^;

根川緑道〜残堀川遊歩道〜貝殻板橋〜府中用水取入口〜矢川弁財天〜矢川緑地

1. 柴崎体育館駅 しばざきたいいくかんえき 11:36着発

立川駅で多摩都市モノレール線に乗り換え、柴崎体育館駅で下車して多摩川方面に歩くと直ぐに車道と交差する遊歩道があるの。それが根川緑道で、全長約4.5kmにわたり、水の流れと共に緑豊かな自然が再現された散歩道になっているの。

モノレール 根川緑道は立川市下水処理場で高度処理されたきれいな水を利用しています。荒木田粘土の上に玉石や砂利等を敷き、瀬や淵を設け、岸辺には水草等を植栽し、生きた水に戻す工夫をしています。草地の土手や蛇籠を使った護岸により、自然の川岸の復元や、水生生物が棲みやすい環境づくりに配慮しています。また、昔に植えられた桜を残し、嘗ての小川の景観を再現するため、草花や樹木の植栽を行っています。平成8年(1996)3月立川市

2. 根川緑道 A-Zone ねがわりょくどう 11:37着発

緑道はA:生物・B:遊び・C:休息・D:散策の4ゾーンからなり、ブロック毎にテーマに因む景観が演出されているの。Aゾーンは「高度処理水の湧き出す緑道の上流部で、武蔵野の雑木林の四季の変化と小川に生息する水生生物・植物とのふれあいゾーンです」とありましたが、地理的には緑道を跨ぐ柴崎橋の西側がAゾーンで、東側にB・C・Dゾーンと続くの。せせらぎの源流はAゾーンの西端にあるのですが、折角ならその湧水口を見てみたいわよね。と云うことは、源流を訪ねた後は再びこの位置に戻って来なくてならないので、ちょっと非効率ですが御容赦下さいね。

根川は立川段丘の崖線の湧水を集めた小川でしたが、明治26年(1893)に残堀川と合流して水量も増え、憩いの場として親しまれていました。昭和10年(1935)に氾濫防止の改修工事が行われました。その時、堤に桜が植えられ、それ以後花見の名所となりました。しかし、その後も氾濫が繰り返されたため、昭和47年(1972)に多摩川へ流路変更が行われ、その一部が埋め立てられました。埋め立てられた根川は昭和48、49年(1973-74)に小川の流れる根川緑道として整備が行われました。水路には井戸水と下水道砂濾過水を混合して一日250m³の水が流れ出ていました。

平成3年(1991)に建設省(現、国土交通省)の下水道水の有効利用・アクアパークモデル事業の認定を受け、立川市錦町下水処理場より無色・無臭の下水処理水を一日2,700m³流せることとなり、平成4年(1992)から平成8年(1996)の五ヶ年で根川緑道の全面改修整備を行いました。現在の流れは人工的に造られた水路ですが、豊富な高度処理水を用いて小川や水辺を再現し、嘗ての根川に生息していた魚や水生生物が棲める環境をつくる工夫を行っています。平成8年(1996)3月立川市

3. 残堀川遊歩道 ざんぼりがわゆうほどう 12:13着発

湧水口を見届けたところで折り返すつもりでいたのですが、緑道の先には未だ道が続き、桜並木のようなものがチラリと見えたの。それが残堀川で、川の両側には「残堀川憩いの水辺」と名付けられた遊歩道が設けられていたの。どこまで続くのかも知らずにいたのですが、時間の余裕もありましたので少し足を延ばしてみることに。ちょうど桜も見頃を迎え、川原には黄色の菜の花が彩りを添えていたの。

残堀川は西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎の狭山池に始まり、武蔵村山市・昭島市・立川市を流れて、立川市柴崎町で多摩川に合流する川です。川の長さは12.7Kmで、流域(雨水の集まる区域)の面積は34.7Km²(立川市の約1.5倍)です。残堀川の流域の殆どは立川段丘に属しています。立川段丘は大昔、多摩川によって造られた河岸段丘で、砂と礫の地層の上を関東ローム層で覆われています。

Q:
残堀川と根川は別の川?
A:
残堀川は大昔、多摩川が武蔵野台地を作った時の名残りの川であり
立川段丘下の根川とは別の川で、次のように改修されました。

1655年(江戸時代)頃、玉川上水と接続
上水の助水(飲み水や農業用水のための水の量を増やす)として
長い間貢献
明治26年(1893) 根川と接続
水が汚れ、助水の役割を終える
昭和47年(1972) 現在地で多摩川に合流
洪水対策を行う。下流部は根川緑道となる
〔 東京都建設局の案内板より 〕